phpのOpenSSL関数で暗号化 復号化

phpでpasswordを暗号化して復号化…。
password_hash()は暗号化ではなくハッシュ化なので元のpasswordに戻す事はできません。
ではどうしたら…。
PHPで文字列を暗号化 - Qiita
なんか複雑なコードが書いてある…。これは私には手におえない?
phpのマニュアルは…。

PHP: OpenSSL 関数 - Manual

PHP マニュアル 関数リファレンス 暗号 OpenSSL
目次が…。
という事でできてみればたったこれだけ…のコードに1時間以上…。
<?php
$pwd = 'hogefuga';
define('crypt_pass','VNCLiX9BaeuzfaR');//暗号鍵
define('crypt_method','aes-128-cbc');//method
define('crypt_iv','FpXe2VNEVwLhJa8a');//iv 16バイト
$pwd=openssl_encrypt ($pwd,crypt_method, crypt_pass, true, crypt_iv);//暗号化
$pwd=bin2hex($pwd);//16進数に
var_dump($pwd);
//string(32) "9427c68b3e6ba3468c773d1b8f54359a"
$pwd=hex2bin($pwd);//バイナリに
$pwd=openssl_decrypt($pwd,crypt_method, crypt_pass, true, crypt_iv);
var_dump($pwd);// string(8) "hogefuga"
ivは半角16文字(16バイト)で。
暗号鍵は暗号化復号化のための固有の文字列。
methodは aes-128-cbc。

暗号化したpasswordをバイナリから16進数に変換したものをGETで取得して、16進数をバイナリに戻して復号化。

続きから描く時にペイント画面に入るpasswordを暗号化する事ができました。

この変更は、POTI-board改 v1.53.0 lot.190823 に反映されました。

お絵かき掲示板はこちら。

$_POST $_GET から filter_input()へ

POTI-boardの$delに不正な値が入らないようにする: STP^3
でこう書きました。
$del = ( isset($_POST["del"]) === true ) ? ($_POST["del"]): "";

if(is_array($del)){
$countdel=count($del);
for($i = 0; $i < $countdel; $i++){
if(!ctype_digit($del[$i])){//数字のみ
$del="";
}
}
}
else{
$del="";
}
数字しか入らなくする工夫だったのですが…。
foreachを使ったほうが的確だったかも。そして…。
$_GET, $_POST じゃなくて filter_input 使えとのこと - Qiita
$del = filter_input(INPUT_POST,'del',FILTER_VALIDATE_INT,FILTER_REQUIRE_ARRAY);//$del は配列
配列にもfilter_input() を使う事ができるので FILTER_VALIDATE_INT で整数以外入らなくなりました。とてもスマートです。

$_POST $_GET から filter_input()へ
$anime = filter_input(INPUT_POST, 'anime',FILTER_VALIDATE_BOOLEAN);
bool型以外受け付けないので、入る値はtrueまたはfalseのみ。
取得する値がないときは変数にNULLがセットされるので未定義になりません。
【PHP入門講座】 NULLと未定義の違い - Qiita
$_POST[]は書き換える事ができるので意図しない値が入る可能性…。スクリプトの先頭で取得するだけなら問題ないのかもしれませんが途中で他の値を代入しているスクリプトも存在していて…httpからPOSTされたデータなのか、代入して書き換えられた値なのかわからなくなるケースもあるようです。
PHP - スーパーグローバル変数に直接アクセスしない方がいい理由|teratail

filter_input()を使った場合、スーパーグローバルの$_GETや$_POSTではなく、本当にHTTPで投げられた値を元に結果を返します。
この変更はPOTI-board改 v1.51.9 lot.190612に反映されました。
注意:2019年8月29日現在の最新版は POTI-board改 v1.53.1 lot.190827です。

POTI-board改の最新版のダウンロードはこちらから。
お絵かき掲示板はこちら。

Painter2020 ブラシ消しゴム切り替え遅延 Paintstormというアプリもある

いろいろと問題があってもPainterの開発が終わってしまったら困るのでアップグレードしようと思っていました。
しかし…。問題が多すぎました。

Painter2020

ブラシから消しゴムへの切り替えが遅延するので、線を描いて消しゴムで消す作業をショートカットキーで行う時に消しゴムになっていてほしいのに鉛筆のまま…。

UIの更新も最初はいいな…と思ったのですが…。

Painter2020

用紙を選択するとこの画面が消えてしまうので、用紙を選択して拡大率を変更する時は開き直す事になります。
結局従来どおり用紙パネルを開いたまま作業…。

Painter2020

システムは推奨仕様を満足しています。
満たしていますの誤訳だと思いますが製品の出荷前にチェックする事はできなかったのでしょうか?

ブラシ→消しゴムの切り替え遅延はGPUがオンボードだからから?と思いましたがこのベンチマークテストの結果を見る限りGPUの問題ではなさそうです。

CPUは第8世代のCore i5です。

たしかにやたら安かったAcerのパソコンですがまだ買ったばかり…。

Acer デスクトップパソコン Aspire Core i5-8400/8GB

いまとなっては、思っていたほど速くないような気もするのですが…。
6年前のCeleronからの買い替えです…。それにくらべると爆速PCになった筈なんですけどね。

Painter2020があまり良くないとなると、次のバージョンで改善されるかどうかもわからないのでクリスタとMediBang Paintになれるしかないのかな…と思いましたが…。

Paintstorm Studio

Paintstorm Studio | Professional software for digital painting



Paintstorm Studio。

Painterのブラシの完全な再現はできないものの、似たような塗り方をする事ができました。

混色系のブラシがきちんと動作しているのでラフに塗って混色してならすPainterと近い感覚で作業する事ができます。

おまけに19ドルで日本円にして2千円ちょっとです。

それにしては知名度が低い…。
UIの日本語対応が比較的最近だった事もあるのかもしれません。

カスタムパレットもありますし、ブラシの設定項目もPainterの設定項目を知っている方なら設定項目が多すぎて…とならないと思います。
必要な設定項目だけカスタムパレットに保存しておく事もできます。

キーボード・ショートカットの設定は項目のダブルクリックとスライダーの上で右クリックなど。

英語のマニュアルに反応しない時はダブルクリックの間隔を短くしてみてくださいとありました。
すばやくダブルクリックしたところ設定する事ができました。
posted by さとぴあ at 2019/08/05 15:56 | Painter